2021年も残す所あと僅かとなりました。

年末に際し、今年一年お世話になりましたお施主様をはじめ、

私たちのプロジェクトにご支援頂きました多くの皆様にこの場を借りて深く感謝申し上げます。

昨年から続くコロナ禍によって、建築設計界の仕事の在り方も大きな変革期を迎えた事を実感します。

一方で、人やチーム間の触れ合いやつながりを保てない日常も経験し、その尊さを改めて感じた年でもありました。

アフターコロナ時代の新たな建築や都市論についても、多くの建築家や専門家が独自の視点で論じていますが、

私たちは「つなげる」という視点から新たな建築を模索していきたいと考えています。

28歳の時にひとりで始めた事務所も来年で25年目の節目を迎え、

4月から新たなスタッフも加わり30人体制となります。

責任の重さを感じるとともに、来年もスタッフ一丸となって真摯に建築と向き合って参ります。

 

皆様、良い年をお迎えください。

2022年が希望溢れる年となりますように。

 

松山将勝